出来高・価格分析の完全ガイド
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出来高・価格分析の完全ガイド
第4章 VPAー基本理念
本書のVPA(Volume Price Analysis(出来高・価格分析))では、価格が出来高によって裏付けられているのか或いは例外なのかをチェックする。価格変動の大きさと出来高の大きさが一致していれば正常であり、その方向のトレンドが継続する。価格変動が小さく出来高が大きければ、市場が弱まっておりトレンドの天井又は底。 市場が反転するには時間がかかる。反転前の保ち合いの期間が長いほど、反転してからのトレンドは長く続く。 ===== 第5章 VPAーチャート全体の分析 ===== インサイダーは、株を買い集めるアキュミュレーション、(一般人による)供給の試し、価格の釣り上げ、株を売り捌くディストリビューション、(一般人による)需要の試し、価格の引き下げ、を繰り返す。インサイダーによる買いのクライマックス(アキュミュレーションの終わり)では、市場が出来高を伴って、実体が小さく下ヒゲが長いローソクが現れて始値付近で引けることが2~3回発生する。 インサイダーによる売りのクライマックス(ディストリビューションの終わり)では、市場が出来高を伴って、実体が小さく上ヒゲが長いローソク足が現れて始値付近で引けることが2~3回発生する。 ===== 見出し =====
出来高・価格分析の完全ガイド.1761398543.txt.gz · 最終更新: by conductor
