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ファンダメンタルズ大全

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ファンダメンタルズ大全

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2024年6月25日発行

第2章 決算書を見て企業の実力を分析する

  • 有価証券取引所は、決算から約3ヶ月後に開示される。簡易版の決算短信は、決算から45日以内に開示される。
  • 発行済み株式数の5%超を保有したときには、原則5日以内に大量保有報告書を提出する義務がある。その提出後1%以上増減したときには、変更報告書を提出する義務がある。
  • 国ごとの会計基準をGAAP(Generally Accepted Accounting Principles)といい、日本は主にJGAAP、米国は主にUSGAAP、NonGAAPを会計基準にしている。欧州はIFRS(International Financial Reporting Standards、国際財務報告基準、イファース/アイファース)を会計基準にしており、日本・米国もこれに追随している。
  • 損益計算書=P/L(Profit and Loss Statement)の一番上の売上高はトップラインともいう。上場企業全体の増収率は平均5%程度。続いて上から売上総利益営業利益経常利益税引前当期純利益当期純利益が記載されている。一番下の当期純利益はボトムラインともいう。
  • 売上高総利益率(%)=売上総利益÷売上高×100%。同業種内での比較が重要。
  • 売上高営業利益率(%)=営業利益÷売上高×100%。同業種内での比較が重要。
  • 売上高経常利益率(%)=経常利益÷売上高×100%
  • 景気が良く市場全体の設備投資が盛んなときは、証券コード6000番台に多い設備投資関連株の上昇も期待できる。
ファンダメンタルズ大全.1762949523.txt.gz · 最終更新: by conductor